雨の少ない梅雨が続いていたのに、この日は久しぶりの雨。小学校5年生の子どもたちが立てたテントの上にも雨が降る。野外炊飯を終えた子どもたちは、テントの中に入っておおはしゃぎ。当初のプログラムで雨が降ったら本館に移動となっていたので担当の先生が、移動の連絡に来られた。島越キャンプ場へ行ってみると、テントはまだ立っていて、子どもたちが中で歌を歌っていた。雨が降っても子どもたちは元気だ。担任の先生が、そんな子どもたちの気持ちに寄り添って、テント撤収の指示をまだかずにいた。
雨の中、テントで1泊するのも貴重な自然体験だが、学校で予定しているプログラムがある。夕暮れ間近か担任の先生が、テント撤収の指示を出した。えっ!子どもたちは目を見張って先生の顔を見た。つらい場面だ。がくりと肩を落としてテント撤収に向かう子どもたちの後姿が印象的であった。
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