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ワカサという風

 ボランティア養成セミナーの選択活動で、カッター&帆走。桟橋から風のある海域まで櫂を漕いで行く。講師の中野先生も乗船してくださった。元気で表情あふれるメンバー、船はよく進んだ。
 風の吹く海域に着いて、櫂を上げ、早速セールを揚げて帆走に切り替え。2〜3mの風であったが、帆はいっぱいに風を受けてするすると走り出し、スピードを上げて行った。
 風を受けて走る海の旅の心地よさを体感しながら、船上で自己紹介をしたり、ボラの門口&谷川によるウクレレ演奏も登場して、ゆったりのったりとした海の時間を過ごした。ボランティアをやりたい気持ち、自由な気持ちを確かめるのに帆走のステージはぴったり。
 沖の石や千島を見て、若狭湾の大きな風景を胸に抱いて、これから始まる新しい時間。ボランティアの気持ち。今、新しい風になる。
 北前船が小浜湊から若狭湾に出て風を待っていると、必ずその風は吹いて来た。帆をいっぱいに風をはらみ、帆柱がうなりをたて、北海道まで三日三夜で着いたそうだ。その風を船乗りたちは「ワカサ」と呼んでいた。
 ボランティアの力は、この風の如し。若狭湾はいつもボランティアの活躍をお待ちしています。

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